2013年02月12日

マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)


こんばんは!


昨日から今日にかけての2日間、マレーシアの始まりの街であるマラッカへ行ってきました☆

マレーシア人の友達に案内してもらったので、歴史の情報から観光スポットもほぼ全て回ったのではないかというくらい内容の濃い2日間でした。

内容が濃すぎる&写真が多すぎるので今日と明日で2回に分けてマラッカ旅行レポートを書こうと思います。

僕が今現在滞在しているジョホールバルからマラッカへはバス1本ですが、所要時間は大体3〜4時間です。
(ちなみにクアラルンプールからは2時間程、飛行機も飛んでいるそうです)
行きの値段は一人RM18、帰りは込み気味だったのでRM20程、それでも日本円に換算して約600円でしょうか。
僕の大学がある大分から福岡の高速バスは1枚で買うと片道3000円少しするので安いと見ていますが、地元の人の金銭感覚に慣れてしまうとRM10を超す物は全て高いという認識をします。

マラッカは元々マレーシアの中でも華人が多い州です。
というよりはマレーシアの始まりでもあり、華人の始まりでもあるのですが、明の時代に貿易を通して華人の人が移住してきたのが始まりだとか。
なので旧正月のこの時期はシンガポールから帰省する人やマレーシアの首都であるクアラルンプールから帰省する人が多かったです。
たくさんの車と人で少しストレスを感じながらマラッカ到着後一番先に向かった場所はジョンカー通り。
お土産屋さんから食事処、芸術そして歴史的なお家や繁華街が並ぶ通りには仏教、道教、ヒンドゥー教、イスラム教等たくさんのお寺が並んでました。

マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)
マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)


上の写真はジョンカー通りに入る前の通り、旧正月で提灯等のデコレーションがどこにでもありました。

マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)
マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)


上は昔ながらの建物、リンクハウスと呼ばれる種類の建物が並びます。

マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)
マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)


上の写真はこの通りで一番高いお城の様なホテルとホテルやお家の窓に掘ってある家訓の文字です。

よく見るのがやはり福よ巡って来いの様な言葉でした。
日本の建物と違うのは、マレーシアは一年中を通して気温が26〜27℃ということもあり、窓が厚くない上、木造建築が多かったりします。

さすがは世界遺産にも登録された街と言いますか、建物の古さからデザインの芸術性まで、アジアの建物ですが少し西欧テイストが混ざっていた気もします。

ジョンカー通りは人通りも多く、お土産屋さんは日本と雰囲気が似ている様な雑貨屋さんがほとんどでした。
観光名所だからと言ってお土産品が高いわけでもなく、僕は目当ての物がなかったので一つも購入しませんでしたが、やはりマラッカの文化遺産であるオランダ遺跡、ポルトガル協会、貿易船などを描いた彫刻物が多かった気がします。

少し歩いた後は昼食!
同じオフィスの友達から聞いていた有名なマラッカ料理はチキンライスボール、ニョニャラクサ、サテーでした。
ジョホールバルにもチキンライスはありますが、マラッカはそのご飯が丸いおにぎりのような形で出てくるのです。

マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)
マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)


上の写真は僕たちが実際に頂いたチキンライスボールの写真です☆マラッカのチキンライスボールはこのように行列が出来る程有名。
数カ所あるチキンライスボールの食事処はほとんどが観光客用らしいですが、どこも一杯だったので僕たちは少し外れたお店で頂きました♪

ご飯の後は観光本にもよく載っているオランダ広場!
オランダの象徴色は赤、となりにはカラフルな花の中に風車の模型があったりとインパクトの強い場所でした。

マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)
マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)


上の写真はオランダ広場です☆彼女と一緒でのマラッカ旅行でしたがオランダ協会の前でパシャリ!

中にも実際に入りましたが、実際に昔マラッカがオランダに占領されていた時に亡くなった人を尊う石像等もありました。

協会に入ったのはアメリカぶり?くらいでしたが、僕も祈るのは好きな方なのですごい新鮮な気持ちでした。

マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)


上は風車の写真です☆この後ろに大砲や貿易船?海賊船?の余計が3つ程ありました。

友達に連れられ30分ほど歩いた後は友達の自宅へ☆
華人の友達なので勿論みんな中国語で喋ります。。。彼女は中国語ができるので楽しそうでしたが、英語しかできない僕はなんとか輪に入ろうと賭場に参加したり、外にタバコを吸いに行った時に追いかけて話をしたり、ローカルの人たちともコミュニケーションが取れた良い機会でした☆

マレーシアの始まり、マラッカ王国(1)


上の写真は最後に取った全体写真です☆
マラッカの旧正月は日本の様にお年玉をもらうそうですが、値段は大体RM5~10程もらうそうです!
友達のお家を訪問しては挨拶をしお金をもらう、夜に近くなるとご飯を食べながらお酒を飲み、夜には花火や爆竹を使って新年をお祝いします。
爆竹は勿論うるさいです。
爆竹が成り終わったと同時に”発了〜(ファラ〜!)!”と言ってお祝いをしますが、面白いのが自分が放った爆竹ではなく、他のお家の爆竹が終わった後でもかけ声を言います。
そういう雰囲気に浸ってしまうとうるさいなんて感覚は消えてしまい、逆に嬉しくなります。
その後は中に戻り賭け大会、台湾ではダイスでの賭事らしいですが、マラッカではブラックジャックです。
日本では正月に貰ったお金で賭場なんて考えられないですよね、でもマラッカの華人は降りなしの全力ブラックジャックです。
僕も参加しましたがお金の動きがすごい軽いです(笑)
中国人のお金は移動が早いとよく言われますが、根源が少し見えた気がします(笑)
せっかくなので、マラッカだけでなく、中国本土や香港、台湾などの旧正月事情も知れたらいいなぁと思っています。

こんな感じで夜の9時くらいまでずっと遊んでいました。
これはマラッカ特有の事なのか、ホスピタリティーや社交性にすごい長けていて、たくさんの人と知り合いましたが、気まずさが全く感じられない1日でした。


正直僕の中でもこの2日間では色々なことが起きすぎて内容を正確に覚えていない+実感がないという感覚があります。
ただ一つ言えることとして、中国人を自分の中のどこかで毛嫌いする自分ですが、今回はマラッカでしたが旧正月という異文化に触れることができて良かったということです。

沖縄の方もフレンドリーなことで有名ですが、貿易時代の昔に繋がりがあったマラッカでも人の温かさや歓迎してくれる心があるというのを非常に感じることができました。

勿論、他の地域へ行った時も歓迎はされますが、今回は本当に心から感謝をしたくなるような感覚、思わず沖縄へ来る時はなんでも言ってくれという言葉を繰り返す程でした。

今日は1日目の内容ですが、明日はポルトガル協会、遺跡、マラッカで市場を独占しているクレープ屋の内容等を書いていきたいと思います。

誤字脱字が多い駄文ですが、今日も御朗読頂きありがとうございました!!


(内容が多い+時間の方があまりないので英訳は遠慮させて頂きます)



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