2014年06月09日

時の流れ


今回は3日前から書こうと思っていたことを書こうと思う。

大学4年生のこの時期、自分にとって一番大事なことは卒業すること。勿論そのためには授業に行き、復習して課題をこなしていく必要がある。これが一番重要であることは絶対に変わりないだろうけど、大学生活って授業と単位の時間だけじゃない。友人がいて、その他の活動があって、遊びがあって、悩みがあってこその大学生活だと思う。自分がどういう状況に置かれていようが、常に一人ではない。誰かしら周りに人はいて、人間は誰でも常に見られている存在であると思う。そして良くも悪くも、評価される。それは評価は、自分の考えで変えれるわけではない。だから客観と言われるんだと思う。

ちょっと話を反らして、タイトルの由来となった出来事について書きたい。こんな生活を過ごして、色々なことに悩んでいる時に、面白い漫画に出会った。90年代に出版されて、東京の話や、政治経済の裏を描いた漫画。そんな普通なら”そんなの漫画の世界だよ”なんて言われる漫画から感じることがあった。それは、自分の姿を過去、現在、将来と大きなスパンで描き、常に自分の中に留めておくということの大切さ。前までは実践できていたんだろうけど、最近は忘れていたことだった。
僕は映画とか漫画を良く読んだりする。フィクションとは言えど、人が描いている、又は描きたいと思ったものに違いはなく、描いた人の想像は幾分か現実に基づくものだと考えているからだ。また、理想と悲劇を描く作品は多い。人々が求める理想と、体験したくない悲劇のようなシナリオを読むのは楽しい。主人公が駆け上っていくような姿は、どこかでリーダーシップを感じることもある。
なぜこのタイトルにしたかというと、面白いことに、自分の必要な要素とかエネルギーの源っていうのは、必要な時にふとしたところで見つけることが多い。今回の漫画は僕にとってとても良い出会いになった。自分にとっての活路をなんとなくだが見つけることができた気がしたからだ。思い返せば、こんなことは過去にも何度もあった。「サラリーマン金太郎」は就職活動中に出会い、影響を受けた漫画だった。

今日綴っておきたかったことは、2つあって、一つは長期スパンで自分の姿をイメージすること。二つは今回みたいな時の流れにふと訪れる機会をしっかりと掴めるようになろうということ。

ちょっとした機会、チャンスは突然にやってくるものだと思う。そこに踏み出せる人間になるのかどうか、それを試された時に、誰よりも早く飛び込めるような人間になりたい。そんなことを、ふと思っただけ。



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Posted by 山城秀斗 at 00:12│Comments(0)日常
 
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