就活が終わってから
久しぶりにブログを書きます。訳あって少しの間閉めていましたが、もう一度自分を見直す意味で書き始めたいと思います。
3月24日付で外資系総合不動産会社から内々定を頂き、無事に就職活動を終えました。前学期は授業を少なめに取り、11月頃から始めた就活でしたが、始めと終わりでは大きな変化がありました。苦しかった時期や緊張が耐えなかった日々の合間にあった出会いや、僕の話を聞いて意見、アドバイスをくださった先輩方にはとても感謝しております。
最初は、「英語ができることは関係ない」ということに僕は癒着していました。業界は不動産、やりたいことは街づくり、実現したいのは人々の幸せ。なぜならばそれが自分の過去に実現されなかったことで、将来的にも解決したいことだったからです。なので不動産でもディベロッパーや戸建て住宅の会社を中心に受けるつもりでした。”B to Cで人の暮らしに関わっていきたい”そういう想いがありました。
就活が進んでいくに連れ、自分の位置づけや性格を客観的な目線から見ることができました。それは周りの人からいただいたアドバイスであったり、企業選考の合否の結果が理由だったりします。僕自身の中で変わったことは、将来像でした。就活序盤は、「どうせ30代には独立するんだから、3〜5年しか働かない。経験やノウハウを知れる会社であればそれでいい」と思っていました。終盤にかけて明確になってきたことは、「独立したい、人の暮らしに関わりたい、ではなく、不動産というビジネスを学びたい」というシンプルな答えでした。自分が務める仕事で何ができるか、将来的にどう価値をつけるか、そんなありきたりな就活の答えばかりを見ていて、単純に自分は何がしたいのかということに気付けずにいたのかなと、今では思います。
今回内定を頂いた会社は、グローバルで専門性の高い会社です。最終的に4社の最終選考へと案内を頂きましたが、この会社へと決めた理由はグローバル性や専門性の高さではありません。外資系という肩書きでもありません。「長年働かれている不動産業界ですが、なぜ不動産なのでしょう?こだわりがあれば教えてください」という僕からの逆質問に対して、一番納得のいく(自分と合致する)答え方をしてくれた役員さん方が今の会社だっただけです。”類は友を呼ぶ”こんな言葉がありますが、逆質問の答えを聞いた瞬間に決断をしました。僕は不動産というビジネスを色々な角度から学びたい。
就活も終わり、新しい学期が始まった4月、僕の中で何かが狂い始めてました。理由は、正直わかりません。悪い生活習慣、睡眠不足、人間不信、自己嫌悪、色々なことが原因でこうなってしまったと思います。「どうしたらいいのかわからない。それ以上に、どう生きればいいかわからない、自分がなんなのかも、わからない。」授業も行かず、バイトも辞め、同僚、後輩、両親にも迷惑をかけ、お酒を飲まないと眠れず、家にこもってはテレビの前でひたすら潰れるまで飲み続ける。ここ1ヵ月で何本ウィスキーを空けただろうか、飲まなかった日なんて1日2日しかありません。
どうしたらいいかわからない、そんな中で生きるのは辛いです。でもこんな生き方は嫌です。もっと前を向ける人間なはず。今はちょっと時間が必要なだけで、整理する時間が必要なだけだと思っています。卒業しなければ。卒業さえしてしまえば、また新しい日々が始まるのに。とりあえず、1ヵ月程海外に逃げたいです。でもできない。だから、どうしようもない気持ちをお酒で溶かし続けているのではないかなと思います。
自虐ネタをブログに書くのはどうかと思いましたが、綴らないと整理できないと思いました。読みたくなければ、結構です。これからもっと、明るい内容を書けるように頑張っていきたい。
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